服部匡志の妻は?優しさ溢れる奥様

服部匡志先生の経歴を見ると、日本全国を眼科の武者修行に回っていて忙しく、ご結婚はされていないと思っていたのですが。服部先生、ご結婚されていました!

奥様の詳細情報はわかりませんでしたが、患者さんを助けるために日々活躍している服部先生が集中してお仕事ができるよう支えているように思います。

服部匡志先生が学会での医師の言葉が忘れられずに半年悩み、ベトナム行きを相談した際には奥様は猛反対されたそうです。しかしその後、3ヶ月だけならとベトナム行きを認めてくれたようです。

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さらに奥様のサポートは続きます。実際にベトナムにいき病院や患者さんを見た服部先生は、必要な医療機器がないので治療が進まない現状を目の当たりにします。その医療機器は数百万もするそうで、服部先生は色々な方にお願いをしますがうまくいかなかったようです。そして最後に服部先生が頼ったのは奥様。

奥様が節約して貯めていたマンションの頭金を使いたいとお願いしたところ「絶対駄目」と断られたそうです。口も聞いてくれないしご飯も作ってくれなくなってしまったようですが、3日目にやっと「これで本当にたくさんの人が助かるのなら」とお金を出してくれたそうです。

奥様はもうあきれた感じで出したのかもしれませんが、人を助けたいという先生の熱意が伝わったんでしょうね。服部先生は奥様に感謝ですよね。こんな素敵な奥様なかなかいないですよ!

ベトナムに行く際には、勤務先の病院に相談し最初は休みをもらえないか相談したそうですが、そんなに行きたいなら辞めてから行ってくれといわれ退職したそうです。

服部匡志、ベトナムでの無償治療と年収は?

ベトナムの現状は貧困層が多く、手術代が払えないため重症の患者が多くいることのようです。手術で一番多いのが白内障、そして患者数が多くなってきているのは糖尿病性網膜症だと言います。糖尿病が増えるほどに食生活が欧米化している現状があるようですが、治療を受けていないため合併症にまで進行してしまっているんですね。

失明させないためにも、服部先生は手術をとてもたくさんの数実施しますが、手術代は貧困層にとって年収の2〜3倍にもなってしまうようで払えないため、無償で手術をしています。

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日本で眼科医として勤務していた服部匡志先生の年収は数千万円、勤務医からフリーになり年収は400−500万円とかなり減少しています。コンタクトのアルバイトなどもやっていたそうです。その中から渡航費や宿泊費なども出さなくてはいけないですしね。本当に大変だと思いますが、お金じゃないものがそこにはあるんですね。

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まとめ

関わる人の事を家族のように思い、行動ができる人ってすごいと思います。綺麗事って最初だけでやっぱり続かないですよね。それを継続してできている人、尊敬します。

服部匡志先生は設備のあまり整っていない病院での手術を重ねて、椎間板ヘルニアで苦しんでいた時期があったそうですが、今は大丈夫なのでしょうか。先生自身の健康にも気をつけて、今後はベトナム国内の医師を育てていって欲しいと思います。「カンブリア宮殿」楽しみにしています。