2017年4月16日(日)の【情熱大陸】に、刀鍛冶・吉原義人さんが出演されます。
刀鍛冶って普段聞くことのあまりない職業なので、今回は情熱大陸でその職人技を観ることが出来るようで、とても楽しみです。
吉原義人さんの職人としての経歴や年収も気になるので、調べてみたいと思います。
私が一番気になるのは、刀の値段です。
では、お付き合いください。
目次
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刀鍛冶・吉原義人さんプロフィールや経歴は?
刀鍛冶・吉原義人さんのプロフィールから紹介します。
名前:吉原 義人(よしはら よしんど)
生年月日:昭和18年2月21日(74歳)
出身地:東京都葛飾区
よしひとさんかと思っていましたが、よしんどさんと読みます。これは職人名として登録されているのかもしれません。
職業は、刀鍛冶職人ですが一言でいうと、刀鍛冶というのは日本刀を作る職人の事です。
私は知らなかったのですが、日本全国で刀鍛冶の職人さんは300人程度いらっしゃるそうです。
ただ、刀鍛冶だけで生活ができている職人さんはおよそ30人程度のようです。
職人さんの世界ってとても大変な世界ですね。才能と努力と経験と、多くのものを持っていること、そしてその仕事に誇りをもっているからこそできるんですね。
吉原義人さんは、刀鍛冶をしている家に生まれ、実際に刀を制作するところを見ていたので刀鍛冶になるのは自然の流れだったのかもしれませんね。
初めに弟の吉原国家さん(本名:吉原荘二さん)がお弟子さんとなり、その後義人さんも弟子になったそうです。
お爺様が初代・吉原国家さんで、そのお爺様のもとで修行をされたようです。
昭和40年には文化庁認定刀匠となり、昭和47年には高松宮賞をはじめとし、連続で上位を受賞。
そして、昭和57年には無鑑査認定を受けています。
無鑑査認定とは
無鑑査(むかんさ)とは、主に芸術分野において、ある特定の展覧会や団体・同人から、過去の実績を元に「(主催者側の)審査・鑑査なしで出品が可能」と認められること
出典:無鑑査wikipedia
これが無鑑査ってことで、無鑑査認定を受けると文科省の鑑査なしに刀鍛冶の認定が可能になる稀少な資格のようです。
海外でも人気が高いようで、刀匠として吉原義人さんの作品だけが、メトロポリタン美術館とボストン美術館で展示展示されています。
吉原義人さんの作品を買い上げたということですから、素晴らしく魅力のある日本刀なのでしょう。
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