23日(土)の『世界一受けたい授業』で気になることがありまして。
それは、8人に1人が患っている国民病!それはなんと
『慢性腎臓病(CKD)』だというのです。
知りませんでした。そうだったんだ。身近じゃないようで、8人に1人ってかなり
身近じゃないですか!!これは勉強しなくちゃですね。
この病の専門家である東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧外科教授・診療部長である
【横尾隆】氏が授業をしてくれます。
とういうことで、横尾隆先生についてや、気になる慢性腎臓病のことを調べて
みようと思います。お付き合いくださいませ。
横尾隆、年齢や経歴は?
名前:横尾 隆(よこお たかし)
略歴 | 1991年 東京慈恵会医科大学卒業 1994~1997年 英国University College London Medical School 留学 1997年 東京慈恵会医科大学内科学講座第二 助手 2010年 東京慈恵会医科大学内科学講座(腎臓・高血圧内科)講師 2013年 同上 教授 引用:東京慈恵医科大学 腎臓・高血圧内科 スタッフ紹介 |
慈恵医大前の学歴はわかりませんでしたが、1991年に卒業されたのが24歳で、
2011年に受けたインタビュー記事に年齢が44歳と書かれていたので、
横尾先生は1967年生まれの49歳だと思われます。
お顔を知らなかったので、もしかしたらおじいちゃん先生かなって思っていたの
ですが(笑)現役バリバリお若い先生でした!
腎病理学や腎臓再生医学を主に研究されています。
横尾隆、慢性腎臓病(CKD)を語る!
そんな横尾先生が、専門である腎臓のことについて授業をしてくれます。
慢性腎臓病とは、1つの病気の名前ではなくて腎臓の働きが徐々に低下していく
さまざまな腎臓病の総称のことをいうようです。
詳しい定義は、
「腎臓の障害(蛋白尿など)もしくは GFR(糸球体濾過量)60 mL/分/1 .73 m2未満の腎機能低下が3カ月以上続くこと」
引用:CKD診療ガイド2012より
慢性腎臓病の発症やその進行には、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病が
大きく関係しているといいます。ということは、肥満や塩分の過剰摂取、過度の飲酒、
喫煙などの生活習慣も深く関係しているということです。
高齢化が進んでいることも慢性腎臓病と診断される患者の増加要因となっています。
なぜなら、腎臓は年齢とともにその機能が低下してしまうからです。他の臓器もそうだと
思いますが、年を重ねるごとに臓器に負担がかかっているということですね。
もし、慢性腎臓病を治療せずに放置したままにしておくと、最悪の場合は腎不全となって
しまい、人工透析が必要になる末期腎不全に至ることもあるそうです。
血液透析の場合は週に3日、1回4時間もの時間を要するって知っていましたか?
私は知りませんでした…こんな時間が必要だと、生活を大きく束縛されてしまいますよね。
人って体の痛みがないと、自分の体は大丈夫って思っちゃうんですよね。体からのサインを
見逃さないようにしないといけないですね。
横尾先生が研究されているの再生腎臓については次のページへ