町田徹さんの仕事・ホテルコンシェルジュとは?

日本ではあまり馴染みのない、ホテルコンシェルジュという職業をイギリスに渡り就いている町田徹さんですが、その仕事はどんなものなのでしょうか?

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日本ではまだ、あまり馴染みのない職業「ホテルコンシェルジュ」ですが、この専門職が生まれたのは19世紀後半のヨーロッパで、欧米の一流ホテルには必ず常駐し、宿泊客はそのサービスを当たり前のように利用しているのだそうです。日本では、1986年にホテル西洋銀座(2013年に閉館してしまいました。)が導入したのが最初といわれていて、まだ歴史も浅く一般に馴染んでいない職業であるようです。ホテルに導入されたと言っても、すべてのホテルにコンシェルジュがいるわけではないので、なかなかイメージしにくいですね。

コンシェルジュはフロント周辺に常駐し、ホテルの利用客のさまざまなリクエストに応える専門職。ホテル内の設備案内のほか、美味しいレストランの紹介や航空券の予約・リコンファーム、観光案内、劇場や映画館の座席予約など、利用客の相談役となる仕事です。

引用:とらばーゆ

一般的な日本のコンシェルジュはこのような仕事をされているのですね。宿泊者のありとあらゆる要望に応える仕事のため、こういった仕事とは言い切れない部分があるようです。

いろいろな宿泊客がいるおで、もちろん要望も様々だと思いますが、ホテルコンシェルジュの最大の特長として「決してNOとは言わないこと」とされているみたいです。

これはすごいですよね!そんな無茶なっていう要望も絶対あると思うのですが、それを何とかして可能にする仕事。宿泊客にとっては夢のようなおもてなしを受けられますが、ホテルコンシェルジュの立場からだと必死ですよね。

ホテルコンシェルジュのエピソードとしてよくあるのは、レストランの予約をとってほしいや観劇のチケットを取ってほしいなどの要望で、ホテルコンシェルジュの人脈でなんとかその要望に応えていくと言うもの。日本人だったら、自分が予約しなかったんだからしょうがないと思って、要望には出さない気がしますが、海外では対応してくれるコンシェルジュがいるせいか、多くの要望が出るようですね。

町田徹さんの年収や、ホテル「ザ・サヴォイ」について

気になる町田徹さんの年収ですが、個人的な年収の数字はわかりませんが、職業としてどのくらいなのか調べてみました。

ホテルコンシェルジュの年収ですが、ホテルの地域差や年齢などもありますが400万円から600万円くらいのようです。大変のお仕事なのに、それほど高くないんですね。ホテルコンシェルジュではないようですが、帝国ホテルの従業員40歳代で平均700万円程度のようです。

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一般的な例えになりますが、イギリスの企業は安定したブランド力で、高利益率の企業が多くあるようで、年収は高めのようです。町田徹さんは40代なので、年収1000万円以上は超えているようにに思います。

そんな町田徹さんがホテルコンシェルジュとして勤務されているイギリスのホテル

『ザ・サヴォイ(The Savoy)』

世界に名だたるホテル、The Savoy(ザ サボイ)は、クラシックな魅力とモダンな機能性を兼ね備えています。1889年創業の当ホテルは、歴史の舞台として、王族、国家君主、舞台やスクリーンの伝説的スターをお迎えしてきました。

引用:The Savoy概要

ザ・サヴォイ

ロケーションはテムズ川のほとりに位置していて、大英博物館やロイヤルオペラハウスから徒歩5分以内にあるようです。ウィンストン・チャーチル卿、フランク・シナトラ、キャサリン・ヘップバーンなど数多くのセレブ達が滞在したホテルなんですね。

ザ・サヴォイ2

憧れのホテルですね。イギリスは訪れたことがありませんが、一度は行ってみたいなと思っています。おもてなしされてみたい(笑)

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まとめ

日本でもすこしずつ知名度を上げているホテルコンシェルジュという職業ですが、とっても奥が深そうです。ホスピタリティー精神がないと務まらない仕事ですね。

海外から日本へ観光客も増えているので、日本人しかできない『おもてなし』ができるホテルコンシェルジュの方が増えるといいですね。

「情熱大陸」で密着される町田徹さんの仕事風景をみると、おもてなし精神が学べるんでしょうね。楽しみです!そして、私は素敵なホテルに泊まってみたくなりました!