一時よりアンチエイジングという言葉は聞かなくなりましたが、もはや

口に出さずともアンチエイジングは世の中に定着してきているんでしょう。

そのアンチエイジングの第一人者である【久保明】医師が4月9日土曜日の

『世界一受けたい授業』に登場します。

アンチエイジングとは、違う視点からのお話になりそうなので、楽しみなのですが

今回は先生の事や、自宅でできる健康診断などを調べてみます。

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久保明先生の経歴

久保明

先生は1979年、慶應義塾大学医学部卒業され東京都済生会中央病院内科に入局。

そして、1988年、医学博士号を取得、米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化

研究部門に留学しました。帰国後、予防医学とアンチエイジング医学に取り組

まれました。

この頃は日本はまだ、予防やアンチエイジングよりも、今の状態を治療するっていう

考え方が多かったのではないでしょうか。

1989年には日本糖尿病学会認定糖尿病専門医を取得し、1991年 東京都済生会中央病院

内科副医長に就任されました。

1996年 「高輪メディカルクリニック」を設立し16年間院長を務めまた、サプリメント

やスポーツ医学の世界最先端の情報と実践を駆使した講演会も行っています。

現在は医療法人社団湖聖会 銀座医院 院長補佐・抗加齢センター長、常葉大学

健康科学部教授として活躍されています。

アンチエイジングだけでなく、糖尿病専門医でもあったんですね。知らなかったです。

久保明先生教えて!自宅で10秒、DIY健康診断

今回の「世界一受けたい授業」で先生は自宅でできる健康診断について授業をしてくれる

ようです。自宅でできれば、早期発見で病院に行けますからね!

調べてみると本当に、自宅で健康診断ができるようです。

まずは10秒でできる『隠れ脳梗塞』のチェックから!

両手出しテスト~大脳の隠れ脳梗塞を見つける~
○目を閉じ背筋をのばして立つ。両腕を左右平行になるように肩の高さまで持ち上げる。手のひらを上にし、小指が内側、親指が外側になるようにして、指をまっすぐ伸ばすのがポイント。そのまま10秒静止。
○片方の腕が内側に傾いて下がってきたり、ひじが曲がってきて、手の指が開き気味になってきたりしたら、前頭葉に隠れ脳梗塞の疑いあり。
○手が内側に傾かず、そのまま下がってきた場合は錐体路のあちこちに隠れ脳梗塞がある危険性もあります。       引用:よくわかる脳梗塞の予防・治療Navi
私も早速、やってみましたが…これ一人だと判定が難しい。スタートの時と手の
位置が変わっているのかもわからない。なんてことだ、困ったものです。
さて、次はマッチを使った健康診断です。
一気に息を吐き、15cm離れたマッチの火を消すという簡単なテストですが、元々
アメリカで考案され、実際の医療現場で使われていたもののようです。肺から
空気をしっかりと吐き出せるかどうかを診断し、正常ならマッチの火を消すことが
出来、消せない場合は、気管支や肺に炎症が起き、空気を吐き出せなくなっている
可能性があるというものです。
<用意するもの:マッチとボールペン>○マッチに火をつけ、口から15cm離す(ボールペンが15cmに相当する長さのようなので、目安として使う)○口を思いっ切り大きく開けて(口をすぼめないようにする。)一気に息を吹きかける。○1度で吹き消せない場合は何度かトライしてみてもOKだそうです。(手の平を使って息がきちんと当たる位置を確認したり、首の角度を調整してください。)

○マッチを使うので火には十分注意してください。

消せなかった場合はCOPDの可能性もあるので、専門医の精密検査を受けるといい

ですね。

ちなみにCOPDとは、もともと慢性気管支炎・肺気腫と呼ばれていたようです。

タバコなどの有害物質によって気道や肺胞の炎症を生じ、肺の働きが低下する疾患

です。呼吸困難や、咳、痰、息切れなどの症状が出るそうです。

二つのやり方をのせましたが、番組ではどんな方法を久保明先生は教えてくれるの

でしょうか。テレビみながら健康診断出来たら最高です!

久保明8

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