株式会社わらび座の行う経営とは?
「カンブリア宮殿」では、劇団「わらび座」だけでなく『株式会社わらび座』の経営が取り上げられます。
1971年に株式会社化されましたが、どのような経営をしているのでしょうか。
運営主体はやはり劇団わらび座ですが、あきた芸術村の敷地内には、温泉宿「温泉ゆぽぽ」や「森林工芸館」。そして「田沢湖ビール」のブルワリーやレストラン、などいろいろな施設を経営しています。
温泉施設では、秋田県の食と文化を両方満喫できるようになっているようです。
ここでは、劇団「わらび座」のミュージカルを見て宿泊するプラントいうものもあるようです。
そして田沢湖ビールは、1994年に酒税法が緩和され、ビールを醸造するための免許取得に必要な年間最低製造量が、引き下げられたことが始まりとなっています。
この規制緩和に秋田県で初めて注目し、行動を開始したのが「株式会社わらび座」だったのです。
準備期間は3年間、1997年秋田県第一号の地ビールとして「田沢湖ビール」が誕生し、日本地ビール協会が主催する、ジャパン・アジア・ビアカップで、2006年「アルト」が金賞を受賞しました。
田沢湖ビールはオンラインでも買うことができます。
いろいろと経営されていますが、地元の活性化のため劇団「わらび座」がその主体となって頑張っているんだなと思いました。
秋田県のいいところを、全国に伝えるため地ビールや温泉などでもアピールし地元が潤うよう経営しているんですね。
劇団「わらび座」劇団員の給料は?
株式会社わらび座は、様々な施設を持ち多角的な経営をして成長してきているようですが、運営主体の劇団「わらび座」の劇団員の方達のお給料はどのくらいなのでしょうか?
舞台俳優さん・女優さんって本当に売れている方以外は、収入が少ないとはよく聞きますよね。
劇団員の方の正確なお給料はわかりませんでしたが、やはりお芝居の世界は厳しいようですね。わらび座の舞台スタッフ職で月給12万+評価給となっていました。
劇団四季でも初年度はお給料なしと聞いたことがあるので、わらび座ももしかしたらそのような感じかもしれません。
研究生として勉強し、役者として舞台に立つことが夢であったらお金じゃないのかもしれませんが…大変な世界ですね。
地域のためにも活躍しているので、さらなるステップアップや夢に向かって頑張ろうと思えるお給料は欲しいなって思います。
まとめ
劇団四季や宝塚歌劇団に次ぐ、劇団「わらび座」のことを知ることができてよかったです。
全国公演で近くに来たら、一度は見てみたいなと思いました。
「カンブリア宮殿」で取り上げられる経営についてや、お客さんを呼ぶための努力をしていると思うので、その辺りももっと知りたいと思いました。
番組では、株式会社わらび座の取締役会長小島克昭さんが登場し、いろいろお話ししてくれるようなので楽しみです。