7月5日(火)放送の「世界の日本人妻は見た!」にロンドンでお好み焼き店を経営している【中谷ブラウンエリーゼ】さんが登場します。
中谷ブラウンエリーゼさんは『ABENO』というお好み焼き屋さんを経営されているようですが、ロンドンではミシュラン掲載店でもあり、大人気のようです。
異国の地で受け入れられるまでの苦労など、放送されると思いますが、今回はお店の場所やメニューについて調べてみようと思います。
目次
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中谷ブラウンエリーゼさんの家族について
中田ブラウンエリーゼ(恵里世)さんは、現在53歳でイギリス・ロンドン在住です。出身地は大阪市阿倍野区です。
旦那様は、ジョナサン・ブラウンさん54歳です。ヨークシャー出身のジョナサンさんは、大学で日本語を専攻していたようです。その後留学のため19歳で来日されました。
留学期間中に中谷恵里世さんと出会ったのでしょうか、そしてお好み焼きにもで出会い、その味に感動しその後の人生が変わったようです。どのようにお二人が出会われたなどはわかりませんでしたので、「世界の日本人妻は見た!」で紹介してくれるのが楽しみです。
お好み焼の本場で生まれ育った中谷ブラウンエリーゼさんと、一緒にお好み焼きの魅力を自分の国で伝えたいと思われたのでしょうね。お好み焼きやさんで修行もされたようですので、本当にすごいと思います。
中谷ブラウンエリーゼさんとジョナサンさんには5人のお子さんがいらっしゃるそうです。子育てと、経営ととても大変だったでしょうね。
美男美女家族ですね。仲が良さそう!真ん中はお祖母様かな?お孫さんに囲まれて幸せですね。
中谷ブラウンエリーゼさん経営の、ABENOの場所やメニューは?
中谷ブラウンエリーゼさんは、旦那様のジョナサンさんとともにイギリスに渡ります。
1993年に、お好み焼き店「ABENO」を開業しました。開業当時は、全く受け入れられず苦労の連続だったようです。
お好み焼きが何かも分からないと、食べるのはちょっと不安ですよね。
日本食は今はヘルシー志向の現代では受け入れられていますが、以前は寿司・てんぷら程度の認知くらいしかなかったのかもしれません。
寿司でさえ、生の魚を食べるのを受け入れられるまで、時間がかかったように思います。
お好み焼き店も例外ではなく、経営状態は悪く、鉄板を担いで夜逃げまでしたようです。その鉄板は、特注で作られたようで、なんと100万円もしたようです。
今もその鉄板はあるんでしょうかね?気になります。
その後、人気店になるまで努力を重ね、現在はABENOと2004年にオープンした姉妹店ABENO TOOという2店舗を経営されています。
お店の場所ですが、2店舗は歩いて10分程度とそれほど離れてはいないようです。
イギリスの地理はよくわからないですが、あの大英博物館の近くにあるようで観光客がたくさん訪れそうですね。
メニューはランチに関しては、AからCまであり、そのほかパーティメニュー(4人以上)やSeasonal menuなるものや、一品料理もあって何度も行きたくなりますね。
Lunch A £13.5 (お好み焼きセット)
関西スタイルの、山芋の入ったふんわり柔らかなお好み焼きで、あべの特製ソースとキューピーマヨネーズを使っているそうです。具材も選べるようです。
ロンドンミックス (豚、ベーコン、鮭、チーズ)
大阪ミックス (豚、海老、キムチ)
ほうれん草チーズ (ほうれん草とチェダーチーズ)
東京ミックス (豚、いか、海老)
みそ汁、今日の一品または、みそ汁とごはん(たくあん付)どちらかが付きます。お好み焼きとご飯ってまだ試したことがないですが、これが関西スタイルなんですよね。
Lunch B £13.50 (オムそばセット) や£12.50 (焼そばセット)、Lunch C £13.50 (カレーうどんセット)もあります。
ベジタリアンには豆腐などを提供、イスラム教徒には鶏肉などの具材をそろえるなど、一人一人に沿った料理を考えたようです。
そしてお好み焼き店からは考えられないような前菜やデザートをつけたフルコースを設け人気店に成長。ミシュランガイドにも取り上げられるようになり、ヨーロッパ各国からお客さんが来るそうです。
お値段は、現在1ポンド136円くらいですので、ランチAが1836円とちょっとお高い感じもしますが、ロンドンで本場の味が食べられると思ったら良心的なのかもしれません。
同じくロンドンで活躍する日本人のかたについてはこちら!
町田徹(ホテルコンシェルジュ)日本人初、ザ・サヴォイでヘッド・コンシェルジュ。【情熱大陸】
まとめ
お好み焼きをイギリスで初めて提供した中谷ブラウンエリーゼさん、とても苦労が多かったと思います。
日本の食文化を紹介し、そこから日本に興味を持ってくれたりすることもあると思うので、これからも日本代表として美味しい味を届けていってほしいと思います。
私も、イギリスに行く機会があれば是非立ち寄りたいと思います。