関東地方はまだ梅雨明けもしていませんが、びっくりするような暑さの日もありますね。
今年も猛暑になる予感がしますが、気をつけなければいけないのは熱中症ですよね。年々救急車で運ばれる人が増えているような気がします。
明日9日(土)の「世界一受けたい授業」で”熱中症の新常識2016暑さに打ち勝つ身体を作る方法!” を信州大学教授の【能勢博】さんが教えてくれます。
能勢博先生の提案する熱中症対策について調べてみました!
目次
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能勢博さんのプロフィール、学歴や経歴とは?
まずは能勢博さんについて調べてみたいと思います。
能勢博(のせ ひろし)さんは1952年に生まれました。今年64歳になられるのでしょうか。
若々しい感じがしますが、健康法はご自身で提案しているものを実践しているのでしょうかね。
1979年に京都府立医科大学医学部を卒業され、医学博士の学位を取得されました。卒業後は京都府立医科大学第一生理学教室で助手として1988年まで勤務されていました。
1985年から1988年までは、米国イエール大学医学部John B. Pierce研究所へ博士研究員として留学もしていました。
1988年から1993年は京都府立医科大学第一生理学教室の講師として、1993年から1995年には教授として勤務されていました。
1995年からは2003年まで信州大学医学部付属加齢適応研究センター・スポーツ医学分野の教授を務めた後、2003年からは信州大学大学院医学系研究科・加齢適応医科学系専攻・スポーツ医科学分野の教授となりました。
そして現在は信州大学大学院医学系研究科・疾患予防医科学系専攻・スポーツ医科学講座の教授として活躍されています。
運動生理学、環境生理学、温熱生理学の研究に取りくんでいるようです。いろいろな研究があるんですね。
そして画期的な効果で、これまでのウオーキングの常識を変えたと言われる「インターバル速歩」を提唱されています。
信州大学、松本市、市民が協力する中高年の健康づくり事業「熟年体育大学」などにおいて、約10年間で約6000人以上に運動指導もされてきました。
趣味は登山でなんと、長野県の常念岳診療所長などを歴任したそうです。運動習慣がないと登山は大変ですから、能勢博先生も運動習慣があるんでしょうね。
能勢博先生の提唱する「インターバル速歩」が若さを保つ秘訣でしょうか。
能勢博さんの提唱するインターバル速歩とは?
「インターバル速歩」って有名な健康法だったんですね。結構話題になったのでしょうか。2015年にはニューヨークタイムズ紙にも取り上げられたようです。
私は知らなかったので、どんなものなのか調べてみました。簡単に説明すると。
「速歩きとゆっくり歩きの3分間ずつのセットを、1日5回以上、週4日を目標に繰り返す」。これだけで驚きの効果があります。
引用:毎日新聞「医療プレミア」
これだけだとよく理解できないのは私だけでしょうか。もっと詳しく見てみます。
まず速歩のスピードですが、個人が「ややきつい」と感じる程度だそうです。例を挙げると、5分間歩いていると息が弾み、10分間歩いていると少し汗ばむ程度くらい。軽い会話ができる程度、15分間歩いているとすねに軽い痛みを感じる程度が目安のようです。
そしてやや大股で歩くのもポイントのようです。
これがインターバル速歩のポイントです。
3分というのは、もうこれ以上速歩で歩けないという時間のようです。その後にゆっくり歩きをすると、また速歩ができるくらいに回復するようです。
この3分速歩、3分ゆっくり歩きを1セットとして、1日5回以上するといいようです。1週間に速歩をする時間が60分以上になるといいとの説明がありました。
週末にまとめてもいいと書いてあったので、散歩の時でもいいですし、もしかしたらできるかもって思いました。
能勢博先生が指導した、中高年の方6000人を対象に、5カ月間のインターバル速歩の効果について検証した結果、明らかになったことは。
(1)体力が最大で20%増加し、10歳ほど若返った気分になります。
(2)生活習慣病指標(高血圧症、高血糖、肥満)が20%改善します。
(3)うつ傾向のある人、慢性関節痛の方の50%で症状が改善します。
(4)暑さ、寒さにも強くなります。
(5)5カ月間の運動継続率が90%以上と、ジムに通って行うマシントレーニングより断然高いです
引用:毎日新聞「医療プレミア」寝たきりの危険を回避!インターバル速歩とは。
すごい効果が出ているじゃないですか!運動継続率が90%以上ってすごいですよね。私もジムにでも行こうかなと、時々思いますが、頭の中で絶対続かない、お金払うだけ無駄と思ってしまうので、お金がかからない「インターバル速歩」魅力的です。
若返りや健康のために「インターバル速歩」が役に立ちそうだというのはわかりましたが、どのように熱中症予防に関わってくるのか、気になります。
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