7月27日(水)の「徹子の部屋」に12年ぶりに【牧村三枝子】さんが出演されます。
紅白歌合戦にも出場したことのある演歌歌手である牧村三枝子さん。
12年の間にいろいろなことがあったようです。そして、また「徹子の部屋」に出演することができ、喜びでいっぱいだと思います。
牧村三枝子さんのこと、今回は調べてみようと思います。
目次
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牧村三枝子さんのプロフィールや経歴は?
牧村三枝子さんについてほとんど存じ上げないので、まずはプロフィールから調べていこうと思います。
名前:牧村 三枝子(まきむら みえこ)
本名:千葉 美恵子(ちば みえこ)
生年月日:1953年12月21日(62歳)
出身地:北海道美唄市
美唄市という素敵な名前の地に生まれたんですね。北海道の炭鉱の街だったそうです。
炭鉱夫だったお父様が、39歳の時に生まれたのが牧村三枝子さんでした。5人兄弟の末っ子として生まれたようで、お父様は牧村三枝子さんを溺愛していたそうですよ。
その後お父様は40歳後半で体調を崩され、家計はお母様が支えていたそうです。家族7人ですから、かなり生活は大変だったそうです。
そんな生活から、みんなが幸せで暖かい家が欲しいと思うようになっていたそうです。
家族のことを考えていた牧村三枝子さんが15歳の時に決断したのは、高校にはいかないという選択でした。
東京に行って歌手になると、1人で上京しました。
そこで釣具屋に就職し、働きながら歌手への道を目指していきました。
1972年に入学したサンミュージック・タレントスクールを経て『少女は大人になりました』でついに歌手デビューしました。
可愛らしいですね。唄を聞いてみましたが、このジャケットからは想像できない演歌でした。声が大人っぽくて、びっくりしました。
そこ後もレコードを出して、歌手活動はしていましたが、レコードは売れず苦しい生活をしていたようです。
簡単には売れないものですね。厳しい生活の中、牧村三枝子さんはご両親に仕送りをしていたそうです。
本当に優しい、家族思いの牧村三枝子さんですね。
牧村三枝子さん、渡哲也さんみちづれの恩人?
レコードがなかなか売れない、そんな苦しい時代が8年程度続いたそうです。
しかし牧村三枝子さんに転機が訪れます!所属レーベルで先輩歌手に当たる渡哲也さんのシングルリリース曲『みちづれ』を偶然聞き、この曲を歌わせてもらいたいとなんと、渡哲也さんに直談判しました。
その結果、渡哲也さんが歌うことを快諾してくれたのです。
しかも渡哲也さんは、牧村三枝子さんのために自分の「みちづれ」を廃盤にし、牧村三枝子さんのレコードが自分のレコードと間違いなく売れるように配慮してくれたどうです。そして、1978年10月レコードを発売しました。
その結果、牧村三枝子さんの「みちづれ」は100万枚以上を売り上げ、38週連続で20位以内にチャートインするロングヒットとなりました。
この曲で紅白歌合戦に出場したり、その後も『夫婦きどり』、『あなたの妻と呼ばれたい』、『友禅流し』などのヒット曲にも恵まれました。
このきっかけを作ってくれたのは、紛れもなく渡哲也さんですよね。
牧村三枝子さんは現在までに4回紅白歌合戦に出場しています。夢の舞台に立てて、ご両親も喜ばれたでしょうね。
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