魔法の機械開発は、創業者の林虎彦氏

冒頭で少し書きましたが、レオン自動機は、まんじゅうに中華まん、

ジャム入りの洋菓子に始まり、チーズが中に入ったハンバーグなど、

何かを“包んで”作った食品の生地と中身を包む機械を、世に初めて

生み出した会社なんです。

私も名前は聞いたことがなかったのですが、なんと国内シェアは9割、

3万台が稼動しているというトップメーカーなんですって。しかも、

ロシアのピロシキ、イギリスのスコッチエッグ、中国の月餅など、世界120の

国と地域で活用されているそうです。まさか、ピロシキやスコッチエッグまでがレオン

自動機の魔法の機械で作られているとは知らなかったです。

この魔法の機械を作ったのが、創業者の【林虎彦】氏です。

林虎彦

林虎彦氏は、1926年5月18日、台湾で生まれ戦後日本に引き上げてきてから

石川県で菓子店を創業されました。菓子店を創業された後も、食品素材などの

粘性流体の特性に関する本格的な研究を続け、レオン自動機創業の前に魔法の機械を

発明されたようです。1963年にレオン自動機を創立し、その年には包あん機

「N101型」の発売を開始しています。

この魔法の機械は現在販売されているものでしょうね。滑らか!

流動性の研究は独学でされていたようですね。研究熱心で尊敬します。

そんな創業者林虎彦氏の愛弟子であったのが、現社長の田代泰憲さんです。

研究熱心なところなどを見てきたでしょうし、満足するものをお客様に提供する

ことを一番に考えてくれているんではないでしょうか。

林氏は創業当時発明に忙しかった時からも、海外に目を向けていたそうなので

そのあたりのこともとても勉強になったのだと思います。

こちらに社是や企業理念が書いてあるので、覗いてみてください。

【ごあいさつ 社是 企業理念】

最後に田代康憲社長の年収は?

社長の年収はわかりませんでしたが、レオン自動機の平均年収は情報がありました。

平成25年度発表の平均年収は『588万6927円』とのことです。

上場企業3488社中1451位の金額のようです。

社長ですからね、もっともらっておりと思いますが、どのくらいなんでしょうね。

気になりますね。

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まとめ

レオン自動機の会社について調べてみましたが、創業者の林氏が包あん機を開発

してなかったら今のような食品加工の技術が生まれていなかったかもしれないですね。

とても貴重な発明をされ、それをさらに改良している素晴らしい会社だと思います。

今度から、おまんじゅう食べる時は中身がしっかり包まれていてありがたいと思って食べるようにします。カンブリア宮殿でさらに詳しく会社のことがわかると思うので、今から楽しみです。