牧村三枝子さん、父親を亡くし肝硬変で余命宣告!

紅白歌合戦出場を果たし、演歌歌手として実力を認められるようになった牧村三枝子さん。幼い頃からの夢を叶えることとなります。

32歳の時に家族のために家を建てました。ご両親や兄弟が住めるようなお家だったようです。場所は富士山の麓、静岡県のようですね。

夢が叶って10数年、1997年牧村三枝子さん45歳の時に、最愛のお父様が亡くなりました。

家族をそして父親を幸せにしたいそれだけを思って、今まで頑張ってきた牧村三枝子さんは糸が切れたようになり、生きる目的を見失ってしまいました。

そんな時逃げ道となってしまったのが、お酒だったようです。

1日中浴びるようににお酒を飲み、アルコール依存症に。ついには病院に緊急搬送された牧村三枝子さん。

そこで医師から

「余命は5年です。重度の肝硬変です」

と命の宣告をされてしまったのです。肺に水が溜まってしまっていたようで、相当な重症だったようです。なんとその溜まっていた水の量が3リットル…そして一緒に食道静脈瘤も患っていました。

肝臓の通常の働きができなくなってしまい、肝臓の一つの働きであるタンパク質を作るということがされにくくなってきます。

そして、作られたタンパク質は通常なら血液中に流れるのですが、その量が減り血液中のタンパク質が少ない状態になるそうです。

血液中にタンパク質が少なくなると、水分を血管の中にためておくことができなくなり、血管に入りきれなかった水分が腹水や胸水という形で現れてくるとの事。

このような状態は肝硬変の末期に現れることが多いようです。

そんな状態に牧村三枝子さんはいたんですね。

無気力で生きる気力を失っていた牧村三枝子さんは、亡くなったお父様の遺品を見て自分への愛情を思い出し、生きる希望を見出せたそうです。

お父様の遺品とは、牧村三枝子さんのレコードを集めたものでした。発売したすべてのレコードが保管されていて、しかも、同じレコードを何枚も買ってくれていたようです。

娘に対する愛情が溢れていますね。ずっと応援していたんですものね。

そんなお父様の愛情が再び牧村三枝子さんに、生きる希望と再び演歌歌手としてステージに立つことを決意させました。

牧村三枝子さんの闘病生活は、一切お酒を飲まず、食生活に気をつけた生活を続けたそうです。

食生活と生活習慣を変えたことにより、2年で病状は改善傾向になり、2004年には再び演歌歌手としてステージに立つことができました。

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闘病中には「徹子の部屋」に出たいという思いが、生きる糧にもなっていたようですので、闘病中の話は番組内でしてくれると思います。

同じ病気を抱えている方にも、とても勇気をもらえる話になると思いますので、とても興味があります。

牧村三枝子さんの現在は?

牧村三枝子さんは余命宣告から闘病を経て、現在も演歌歌手として活動をしているようです。

ご自身の健康には十分に気を使っていらっしゃると思いますが、再びステージで歌えることは最高の喜びになっていると思います。

最近の活動は、「夢コンサート」いうものに出演されているようで、多くの歌手の方と共演されています。

夢コンサート

公演日によって、出演する歌手の方が違うようですが、いろんな歌手の方の歌を聴くことができる素敵なコンサートのようです。

今現在の牧村三枝子さんの「夢コンサート」出演情報は、

8月12日(金)【茨城】茨城県立県民文化センター
8月13日(土)【福島】いわき芸術文化交流館アリオス
8月16日(火)【静岡】浜松市浜北文化センター
8月17日(水)【静岡】静岡市民文化会館大ホール
8月30日(火)【長野】岡谷市文化会館カノラホール
8月31日(水)【長野】上田市交流文化芸術センターサントミューゼ
10月11日(火)【岐阜】岐阜市民会館
10月12日(水)【愛知】春日井市民会館

 

となっています。

8月は精力的に活動されますね。暑いので、体調に気をつけて素敵な歌声を届けて欲しいと思います。

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まとめ

今回は、牧村三枝子さんについて調べましたが、家族の愛や自分の生きる目標など人によってそれぞれだと思いますが、何かもっているとすごい力が生まれるんだなって思いました。

牧村三枝子さんの語る闘病生活などが、同じ悩みを抱えている方たちの何か参考になるのではないかと思います。

牧村三枝子さん、体調に気をつけて今後も活躍を期待しています。